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ついに天然酵母おこし

我が家のパン消費量はけっこうなものである。
しかし、ここに越してきたものの、近所にうまいパン屋がない。
ということで、
ヒッさしぶりに、天然酵母のパン作りをと重い腰を上げた。

以前から天然酵母のものばかりを購入して吐いたが、奴らは高い。
なぜ高いかというと、その手間が非常にかかる上、小麦粉の値段が高いからなのだ。

全粒粉及び、ライ麦粉は割高である。
しかも、奴らはふくらみが悪いため、粉代がかかる。

でも、自宅でやるなら、手間さえ惜しまなければ、結構うまいもんがつくれるのだった。

以前とっていた天然酵母は、

レーズン酵母と、リンゴ酵母、サワー酵母の三種である。
リンゴ酵母の方が、発酵力が強い。
ライ麦パンを焼くには、サワーだねでないとライ麦独特の風味がいかせない。
この、サワー酵母をとるのが一苦労だった。

ライ麦に、ぬるま湯を混ぜてどろどろにし、一日発酵させる。翌日になると発酵してふくらんでいるそれをちょっとだけとって粉と水を足して混ぜ、また翌日その発酵した中からちょっとだけとって、粉と水を足して混ぜる。これを繰り返すこと1週間。そこで始めてサワーだねとなる。
でも、まだパンを焼けないんだ。めんどくさいことこの上なしだった。
が、いったんサワー酵母を取得すると、冷凍保存が利くのである。そして、ライ麦パンはほとんど失敗なしであった。サワーだねの程よい酸味が、らいむぎにぴったりなのだ。

今、瓶の中には、レーズン、クランベリー、が発酵のときを待っている。
そうして、ボールには三日目を迎えるサワー酵母。

でも、肝心なオーブンがない。
この間、とりあえずア○ウェイの鍋(オークションで10分のⅠの値段で買ったが、それでもやっぱり高い気がする)でシフォンケーキを焼いてみたら、まあまあ焼けた。下火はちゃんとくるから、釜伸びはいいが、上火がないから、上の方の生地が焼けきってなかった。上火として、すみかなんかを置火した方がいいかもしれない。
by rinpiki2004piki | 2005-07-04 02:22 | パン
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